ローランド ディー.ジー.、段ボールを発売
広告や看板用の大判インクジェットプリンタの世界的メーカー、ローランド ディー.ジー.コーポレーションによると、新しいリサイクル可能な段ボール製カートリッジは温室効果ガスの排出量を年間約350トン、プラスチックの排出量を約95トン削減するとのこと。
ボール紙ベースのインク カートリッジ
ローランド ディー.ジー.コーポレーションは、日本の静岡県浜松市にある本社からのプレスリリースの中で、新しいリサイクル可能なインクカートリッジは「従来のプラスチックからプラスチック含有量を82%削減したボール紙ベースの素材に移行する」と述べた。
「ローランド ディー.ジー.では、2015 年からパウチ型インク容器の採用によりプラスチック使用量を削減し、環境に配慮した取り組みを開始しました。ローランド ディー.ジー.では、さらに環境負荷を低減するため、現在、ボール紙を使用したインクカートリッジを導入しています。
「これらのカートリッジは、DGXPRESS 地域限定ブランドの ER-642 インクジェット プリンター用 D-EA エコソルベント インク用に特別に開発されました。既存のプラスチック インク カートリッジの代替品として、ボール紙ベースのインク カートリッジの使用が拡大されます。」
「インクカートリッジの材質をボール紙ベースに変更することで、従来のインクカートリッジで主に使用されているポリブチレンテレフタレートの使用量が年間116.7トン削減されます。 新しいインク カートリッジは、年間わずか 36.0 トンの紙と少量のポリプロピレン (21.3 トン) を使用します。 これにより、年間約350トンの温室効果ガス排出量が削減されることになります。 ローランド ディー.ジー.は、再生可能な木材から作られた段ボールベースの素材への移行は、持続可能な未来に向けた重要な一歩であると考えています。
「ローランド ディー.ジー.は、今後も持続可能な素材の使用やリサイクルにより廃棄物を最小限に抑えたインクの開発を通じて環境負荷の低減を追求し、価値と使いやすさを高める技術開発を継続していきます。」 https://www.rolanddg.com.au
広告や看板用の大判インクジェットプリンタの世界的メーカー、ローランド ディー.ジー.コーポレーションによると、新しいリサイクル可能な段ボール製カートリッジは温室効果ガスの排出量を年間約350トン、プラスチックの排出量を約95トン削減するとのこと。ボール紙ベースのインク カートリッジ